(さらに、二男ネタ・・・)
中学2年生に進級した、二男@いっちゃん。進級にあたっての目標は、
「忘れ物をしない。提出物をきちんと出す。」
小学生の目標ですか?って感じですが・・・・いやいや。まじめな話で。
最近の学校の成績は、「絶対評価」といって、定期テストの点数だけじゃなくて、生徒の良い点や可能性、進歩の状況などを評価する、「個人内評価」という姿勢がとられています。とはいえ、「客観的な評価」ができるように、参考となる「評価基準」があって、提出物の提出状況なんかも、その評価の観点の一つ。
ところが、いっちゃんは、1年生の間、「自己判断」で、提出をしたりしなかったりしていたようで、学年末の成績表に「テストもがんばって取り組み、授業にも積極的に参加していたにも関わらず、忘れ物や提出物の提出状況が悪く、評価につながらなかった面があります。」と担任の先生にコメントをいただき、はじめて、事の重大さ(?)を実感したらしい。
それまでも、
「だって、提出したって、はんこが押されて還ってくるだけだもん。自分できちんとわかって、やってあればいいじゃん。」
なんてうそぶくたびに、
「だーかーらー、提出物は、『提出する』ってことに、意味があるの!仕事と同じなの!お客さんに注文されたものを期日までに仕上げたって、それをお客さんにわたさなくちゃ、意味ないでしょ?忘れ物だってそうだよ!将来、そういうことがきちんとできるようになるための練習なの(たぶん
)!」
と、がみがみ何度も言ったんですけども、結局、自分で痛い目にあわないとわかんないもんですね。
で、新学期になって、いろいろ作戦をたてて、がんばっている様子(笑)。先日も、
「おかーさん、辞書、辞書。明日、国語辞書がいる。」
というので、
「え?机の上にあるでしょ?」
「あれ、漢和辞典だもん。国語の辞書がいるんだよ。」
「だから、漢和辞典と一緒にセットで買ったのがあるでしょ?」
「・・・・・・」
「あるでしょ?あれ、どうしたのよ?」
「小学校のときになくした・・・・・。」
・・・・・・・・・。
なくしたじゃないでしょー!(しかも、いつの話だ!?)

と雷を落としたあと、しかたないので、本棚を探しましたが、ハンディタイプの国語辞書が見当たらない。すると、テレビを見ていたおとーさんが、
「あ、わりー、小さいやつ、おとーさんが会社に置いてるぞ。」
「えー、でも、明日学校でいるんだよー。」
「そんなの、お前が自分のなくすから悪いんだろ。」
うーむ。困った。今から本屋に走るか?でも、なんだか、それも癪にさわるな・・・と、本棚を眺めていて、目に留まったのが、
広辞苑
「よし、いっちゃん、もう、明日はしかたないから、これ持って行きなさい。」
といっちゃんに渡しました。
「えー?これー?むちゃくちゃ重いんだけど・・・・」
「しかたないでしょ!今、うちにこれしかないんだから!」
「わかったよう・・・。」
(ふははは!自業自得。いい薬になるじゃろうて
)
と、思っていたのですが・・・・。
次の日、学校から帰ってきたいっちゃんに、
「辞書、どうした?」
と聞くと、
「え?学校においてきたよ。」
・・・・へ
「だって、毎回持って帰るの重いじゃん。」
「・・・っていうか、ずっと、あれ、学校で使うつもり?」
「そうだよ?なんで?あれしかないんだから、しかたないじゃん。授業のときに、机の上に出しといたら、みんなに、『うぉぅ、でけー!』って言われたけどね。」
「授業中に?机の上に出してたの?・・・・・せ、先生には、何も言われなかった?」
「え?ああ、『おう、やる気まんまんだな!』って言われた。だから、『ちがいます、そんなんじゃありません。うちに、辞書はこれしかなかったんです。』って言った。」
と、「それが、なにか?」といわんばかり。・・・・・・いやいや・・・・さすが、っていうか・・・なんていうか・・・・どうやら・・・・
ぜんっぜん、気にしていないらしい・・・。
横で一部始終をきいていた、兄@シュンタが、
「いっちゃん・・・・さすがだ・・・。ぼくだったら、ぜったいに嫌だけどな・・・・。」
ちなみにおとーさんに話すと、げらげら笑いながら、
「じゃー、もう、会社から小さいやつもって帰ってこなくてもいいな。いーだろ、ロッカーにいれてとけば。え?またなくす?あんなでかくて重いもん、どうやってなくすんだよ。」
・・・・そお?そんじゃ、そうしますか?いや、本人がいいなら、別にいいんですけどね・・・。